競艇素人(初心者)だった私が、年々競艇に詳しくなってきてるが、やっぱり競艇で
「勝つ」「稼ぐ」ためには各競艇場のクセやレース展開、傾向などのことも深く知らないといけないと思った。そこで競艇場1つ1つにスポットを当てて、水面特徴やコースデータやモーターについて調査してみようと思う。競艇場それぞれの特徴を掴んでおくことで、予想に必ず役立つだろう。
では今回は住之江競艇場(ボートレース住之江)についてだ!
■アクセス、基礎情報■
新なにわ筋を挟んで住之江公園および大阪護国神社の西隣に位置するボートレース場。通称は、BOAT RACE住之江(ボートレースすみのえ)。2000年(平成12年)10月13日より日本の公営競技史上初の三連勝式投票券(三連単・三連複)並びに拡大連勝複式投票券(拡連複)が発売された。SG競走の賞金王決定戦競走が初開催されたのは住之江競艇場(ボートレース住之江)である。賞金王(グランプリ)は初開催されて以降、年度末の開催が定着していることもあり、常に多くの競艇ファンで賑わっていることから「ボートレースのメッカ」、「ボートレースの聖地」と言われている。
アクセスは四つ橋線・ニュートラム南港ポートタウン線、住之江公園駅北出口3分/雨の日でも濡れる事無く競艇場まで行けるのがありがたい。
車の場合は、阪神高速15号境線、玉出から12分。阪神高速4号湾岸線、南港中から8分となっているが駐車場は有料です。
- タイムズBOATRACE住之江第1
駐車スペースは11台最大料金3000円 - タイムズBOATRACE住之江第2
駐車スペースは66台で最大料金700円
※その他周辺にも有料駐車場有
マスコットはイルカの「ジャンピー」で、6艇をもとにした家族で構成されている。
■主要開催競走■
主な開催レースとしては
- 周年記念(G1)太閤賞
- (G1)高松宮記念特別競走
- 企業杯(G3)アサヒビールカップ
などがある。
他には
- 全大阪王将戦(正月)
- ラピートカップ(ゴールデンウィーク)
- 大阪ダービー摂河泉競走(お盆)
- ルーキーシリーズ戦は「飛龍賞競走」と「ダイナミック敢闘旗」が隔年で行なわれている。
- ヴィーナスシリーズ戦は「モーターボートレディスカップ」
- レディースカップ戦として、「大阪スポーツ賞アクアクイーンカップ」
などもある。
■大阪支部の有力選手■
ボートレースのメッカとして一際、多くのファンで賑わう住之江競艇場(ボートレース住之江)をホーム水面とする大阪支部は、松井繁を筆頭に太田和美、田中信一郎、湯川浩司、丸岡正典、石野貴之らのタイトルホルダーを輩出している。
- 3415松井繁
- 3556田中信一郎
- 3557太田和美
- 3915繁野谷圭介
- 3997北村征嗣
- 4042丸岡正典
- 4044湯川浩司
- 4168石野貴之
- 4311岡村仁
- 4357田中和也
- 4377濱本優一
- 4384鶴本崇文
- 4397西村拓也
- 4427秦英悟
- 4456鎌倉涼
- 4561藤山翔大
- 4593小坂宗司
- 4659木下翔太
- 4719上條暢嵩
- 4760山崎郡
- 4826井上一輝
- 4832権藤俊光
- 4907小池修平
- 4908上田龍星
2878富山弘幸
3161古場輝義
3290倉谷和信
3439大平誉史明
3507藤井徹
3872岡田憲行
3881浦上拓也
3882新田智彰
3904森貴洋
3951石川吉鎬
3963原田秀弥
4039村上功祐
4082濱崎誠
4099吉永則雄
4184渡邊雄一郎
4289落合直子
4319三宅潤
4372原田佑実
4411沢田昭宏
4514上條嘉嗣
4572渡部悟
4578藤山雅弘
4653小野達哉
4675井手良太
4788小池哲也
4904松本一毅
4959井上忠政
4967中村魁生
4977馬野耀
■水面特徴■
基本的にはインコース有利な展開が多くなります。細長いコース水面は南北方向に延び、夏は向かい風、秋・冬は追い風が多いが、四季を通じて無風の時が3割以上を占める。また、スタンドと大型映像装置が東西の風を遮るので、横風発表の日は年間を通じて1日もないことが多い。
チルトはMAX1.5までだが、ごく一部のアウト専科の選手しか使用しない。ライナーも使う選手はほとんどいなくなり住之江競艇場(ボートレース住之江)の特殊性は減ったのだが、硬い淡水という特徴曳き波が残りやすい水面であり、選手からは「乗りづらい」という感想が多く、乗りやすくすることを調整の第一条件に挙げる選手が多い。特に返し波が発生する2マークのターンは難しく、地元選手はボートをしっかり向けて先行艇を差すケースが多い。ただ、手堅く回りたい時は先行艇の失速を避けて外マイに出ることも多々。超速モンキーターンを駆使する選手は住之江競艇場(ボートレース住之江)の2マークでも握って勝負できる。
地元大阪支部の選手はボート界の「最強支部」を自負するように住之江競艇場(ボートレース住之江)の走り方やナイター開催での気温や気象の変化への対処はお手のもの。ただ、同じ大阪のA1選手の中でも住之江を年間110走以上する選手がいる一方、年間10走程度の選手もいてキャリアに差はある。興味深いのは硬い淡水という共通点がある多摩川競艇場を抱える東京支部の選手が、意外に住之江競艇場(ボートレース住之江)と
好相性だったりもする。
■コースデータ■
4月から11月までナイターレースを実施しており、ナイター時間帯になると気温が下がることもあってモーターのパワーが上がりインから出足を生かして先攻めに持ち込むレースが多くなるが、気温が上がるデイレースは、アウトまくりが決まって高配当が飛び出しやすくなる。という傾向の通り冬場に4コースの1着率が上がるのが目を引きます。
夏場も4コースの1着率が高いのはナイターレースでも気温が高めだからという部分が考えられます。
1号艇の勝率が高いというだけで当たるのは単勝のみ。2連単、3連単になればインコース全体の勝率が高い住之江競艇場で、2着、3着まで予想するのは至難の技です。それに、1号艇の勝率が高ければ的中率は上がっても、オッズは下がります。オッズが下がれば的中した時の払戻金額も減りますので、連敗した時のマイナスを取り戻すことは非常に困難。当たったとしても、なかなか大きな利益に繋がりません。結果としては、ガミリorちょいプラスで爆益には、ほど遠くてため息が出ます(ショボン)
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■モーター■
住之江競艇場(ボートレース住之江)のモーター交換時期は3月になります。
9月よりも以前であれば、データはかなり重要度が高いですが、3月以降の4月や5月であれば、まだデータも定まっていませんので、その節ごとにモーターチェックを行うことをオススメします。
住之江競艇場(ボートレース住之江)のみ、エンジンの取付けにおいてバック、トランサムのライナー調整が可能となっている。これによってチルト角度を変えるのと似たような効果が得られる。ライナーの調整有無および調整厚さは、チルト角・部品交換状況などと同じく、事前に発表される。チルト角調整範囲は-0.5から1.5度。(一般的にトランサムにライナーを入れると伸び足が付き、バックに入れるとマイ足がつく。)
ボートは木でできているため、日を追うにつれて水を吸って徐々に重くなります。水を吸ってないボートは軽くて操縦しやすいといわれています。特に、節の後半にアクシデントでボート交換したら、狙いどころかもしれません。
■まとめ■
住之江競艇場(ボートレース住之江)は季節や時間帯によっても変化しますので昼と夜よって賭け方を変えていくというやり方もおすすめになります。
一度は住之江競艇場(ボートレース住之江)に行ってB級グルメを堪能したいですねw
今後のレース予想の参考に是非してみてください。
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