太田和美選手は2019年現在で46歳となりアラフィフの世代へ突入しています。
「浪速の怪物くん」「水上のLaser Beam(レーザービーム)」の異名を持ち、数々の輝かしい戦歴を残しています。レジェンドと呼ぶにふさわしい領域に突入しているボートレーサーです。未だに現役の一級戦で活躍しており、若手ボートレーサーの高い壁であり目標となっています。今後も太田和美選手からは目が離せません。長くボートレースをすることが自身の目標と語っていましたので、50歳になっても元気なまま活躍してもらいたいですね。
目次
■太田和美■基本情報
※2022年11月9日現在
出身地 | 長崎県佐世保市 |
---|---|
年月日 | 昭和48年1月6日 |
年齢 | 48歳 |
身長 | 165cm |
体重 | 56kg |
血液型 | A型 |
級別 | A1級 |
登録番号 | 3557 |
登録期 | 69期 |
支部 | 大阪支部 |
■太田和美■収入は
2022年1月1日~11月8日現在迄のTOP10
順位 | 選手名 | 獲得賞金額 |
---|---|---|
1 | 馬場貴也 | 124,551,000円 |
2 | 山口剛 | 105,830,457円 |
3 | 原田幸哉 | 88,113,000円 |
4 | 菊地孝平 | 86,000,000円 |
5 | 白井英治 | 80,397,457円 |
6 | 池田浩二 | 79,353,000円 |
7 | 片岡雅裕 | 77,757,485円 |
8 | 毒島誠 | 75,858,000円 |
9 | 椎名豊 | 75,181,133円 |
10 | 桐生順平 | 74,359,133円 |
18 | 太田和美 | 59,576,500円 |
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過去の年間賞金額もまとめてみたした。
2021年 6459万
2020年 4714万
2019年 7581万
2018年 6049万
2017年 100位圏外(3200万以下)
2016年 6411万
2015年 8683万
2014年1億2367万
2013年 8532万
2012年1億1753万
2011年 9022万
2010年 4751万
2009年 5500万
太田和美選手の生涯獲得賞金額はなんと20億円。以前のトークショウでこのようなコメントをしていました。「20億? それを聞いて一番ショックなのは本人。どこにいったんでしょうねw」ファンサービスなのか?それとも”大盤振舞”だったのかは定かではありませんが、言ってみたいものですね~
■太田和美■栄光の歴史
太田和美選手は、第69期生として本栖研修所を卒業。当初から、そのポテンシャルの高さが騒がれた新星だった。なにしろ、デビュー戦となった住之江でのシリーズで、いきなり優勝戦に進出を果たしているのだ。5月に108期生の新人・江崎一雄がやはりデビュー節で優出し、スーパールーキーの登場とおおいに注目を集めたものだが、太田和美選手もまた同じ実績を残しているのである。優勝戦では敗れたものの、誰もが次代の大物と認めるだけの逸材。太田のデビューは衝撃的であった。
ファンは、太田和美選手を「浪速の怪物くん」と呼ぶようになる。彼が属す大阪支部には、SG17優勝をあげるなど、数々の記録を打ち立てていった艇界の巨人・野中和夫がいた。人呼んで「モンスター」。太田和美選手がデビューしたころはすでにベテランの域に入っており、その後継者が誰になるのか、若手の台頭に注目が集まり始めた時期だった。そこに彗星のようにあらわれた大型新人。「怪物くん」とは、彼が将来モンスター野中のような存在になるだろうとの期待がこめられたニックネームだったのだ。
そうした周囲の見立て通りに、太田和美選手はぐいぐいと頭角をあらわしていく。初優勝は、わずかデビュー10カ月後の1992年7月。翌年の新鋭王座決定戦では、デビュー1年3カ月目でGI初出場を果たしている。翌94年の新鋭王座決定戦では、GI初優出。その2カ月後には総理大臣杯でSG初出場も果たし、いきなり準優勝戦に進出している。同年8月のモーターボート記念ではSG初優出。デビュー3年未満の若者が、鬼のようなベテラン勢と互角以上に戦ったのだから、ファンや関係者をおおいに興奮させたものだった。
それからの太田和美選手は、記念戦線の常連として活躍していく。96年の若松周年ではGI初制覇を果たしてタイトルも獲得。同時に、彼の同期生たちも頭角をあらわすようになっていき、“華の69期”と言われるようになる。それまでにも“花の~”が枕詞のようにつけられた世代はいくつかあったが、その時点ではもっとも若い世代で、もっとも勢いがあったのが太田和美選手を筆頭とする69期であった。同期には田中信一郎、野添貴裕、三嶌誠司、仲口博崇、山本浩次、福田雅一など数多くのSG・GI覇者を輩出している。
太田和美選手は、97年には賞金王決定戦に初出場を果たしている。しかも2着2回、1着1回で優勝戦に進出。1号艇に入っている。当時は現在のように若手がコースを主張できる時代でもなく、太田和美選手は4コースからの発進となっているが、4着に健闘して存在感を発揮している。ちなみに太田和美選手は過去に出場した賞金王決定戦では、すべて優勝戦に進出している。翌98年。この年も太田和美選手は、賞金王決定戦に駒を進めた。その優勝戦で、太田は鮮烈な衝撃を住之江の水面に演出する。1998年賞金王決定戦優勝戦。太田和美選手は3号艇で、最大の大一番に駒を進めていた。外枠の先輩レーサーが前付けに動き、コースは5コースとなったが、絶好のカド位置。好スタートを決めた太田は、一気に内コースの艇を飲み込んでいき、強烈なカドまくり一閃。これが鮮やかに決まって、バックストレッチでは先頭に立った。賞金王決定戦を優勝したのだ! 太田和美選手にとって、これがSG初制覇。誰もが緊張感に包まれる賞金王決定戦でタイトル初奪取を果たしたのである。しかも、このとき太田和美選手は優勝戦出場選手中最年少の25歳。これは賞金王決定戦優勝の最年少記録を打ち破るものであり、そして現在でも破られていない燦然たるレコードである。
「浪速の怪物くん」が賞金王を制覇。誰もが、ボートレース界の時代が新たに更新されたことを確信した瞬間だった。90年中盤から確実に進行していた新世代の台頭。それが完成したのは、まさしく太田和美選手の賞金王優勝だったと言っても過言ではないだろう。それからの太田和美選手は、押しも押されもせぬヒーローとして、艇界の主役を担っていく。SGレースにはもちろん常連として参戦。人気も絶大なものとなり、ファン投票で出場選手が選考される笹川賞には、それ以来いちども欠かすことなく出場している。意外にも、翌年からしばらくは賞金王決定戦の出場は逃すこととなっている。しかし、決して不調に陥ったというわけではなく、2002年と2004年は賞金王決定戦と同時に開催されるSG賞金王シリーズ戦を優勝している。賞金王制覇のような鮮烈な活躍はなかったかもしれないが、高いレベルで安定して実力を発揮し、GI優勝は現在までに11回を数えている。
2005年には、全日本選手権を制しており、この年に7年ぶりの賞金王決定戦出場を果たしている。その直前に太田和美選手はケガを負っており、腕に巻かれた絆創膏が痛々しくもあったが、レースではそれを感じさせない果敢な走りでトライアル初戦と2戦目を連勝。優勝戦に駒を進めている。そのとき、浪速の怪物くんもすでに32歳となっていた。登番4000番台が徐々にSG戦線にも名を連ねるようになってきており、69期の太田和美選手は中堅世代となってきている。翌年からは、さらに4000番台の若手たちが次々と大舞台に登場するようになってきた。SGなどでは太田が古株の部類に入ることも多くなってきており、頂点には太田和美選手の先輩でもある松井繁が君臨していたものの、新しい時代は着々と近づきつつあったと言える。
そんななかでも太田和美選手は、常に高いレベルを維持し続けて、ビッグレースでは存在感を示し続けた。SGではなかなか結果が出ず、賞金王決定戦からもやや遠ざかり、太田和美選手自身、苦しい時期もあっただろうが、キャリアを重ねていくことによって太田和美選手は、若手の台頭にも惑わされない実力を身につけていった。ファンの視線は、どうしても若くてフレッシュなほうに向けられがちだ。新たなトレンドを望むのが、ファン心理でもある。しかし太田和美選手はブレずに走り続け、円熟の威力とでも言うべきものを発揮するようになる。
2011年。太田和美選手は父の出身地・長崎県にあるボートレース大村での周年記念を制覇。さらに笹川賞では豪快さと緻密さをあわせもつ走りで、優勝戦2着に入っている。その後も、安定感のあるレースを続け、全日本選手権では序盤4連勝の大活躍。優勝戦でも人気を集めての出走となった。そうした活躍の積み重ねによって、太田和美選手は6年ぶりの賞金王決定戦出場を決めた。太田和美選手のキャリアを見続けた者にとっては、これが4度目の出場というのはあまりに意外と言うしかないが、38歳になって太田和美選手はこの舞台に帰ってきたのである。 新時代の兆しがハッキリと見えた2011年に、賞金王最年少制覇の記録をもつ太田和美選手が、アラフォー世代となってふたたび出場することには大きな意味があると言うべきだろう。もちろん、若者たちの高い壁として屹立するであろうし、ボートレースは決して勢いだけで通用する甘いものではないということを、10年以上前にはもっとも勢いのあった若手であった太田和美選手が見せつけるだろう。
■太田和美■レーススタイル・特徴
太田和美選手は万能型で自在型のレース運びをします。豪快なイン逃げ、まくり、捲り刺し、巧みな差しと、無数のテクニックスキルがあり全ての能力値が高いボートレーサーです。基本的にコース取りは枠なりで、どのコースからでも勝負に行くことができ、苦手なものが少ない印象を持ちます。
平均スタートタイミングは0.14でSG級のトップレーサーの中でも速いスタートタイミングです。どのコースであってもレベルの高いスタートを切ってきます。2コースの時だけ若干スタートが遅いのは差しを決める為にあえて若干スタートを遅らせているのかもしれません。1コースに入った時の3連対率は97%を超えるので、よほどのことが無い限り1コースに入っている太田和美選手を舟券から外すのはやめておきましょう。
地元のボートレース住之江(住之江競艇場)では強さを発揮していて地元開催の
高松宮記念特別競走では無類の強さを誇り、2001年・2005年・2006年・2009年4度優勝しています。しかし同じく地元開催の太閤賞競走は優勝経験がありません。1998年12月、25歳11ヶ月でボートレース住之江(住之江競艇場)で開催された第13回ブランプリ(賞金王決定戦)で5コースカドから豪快にまくってSG初V。その後しばらくは低迷が続いていましたが、現在でもSG戦線の上位に位置する実力を持っています。
■太田和美■ターンマークの呪い
2018年の住之江競艇12Rで5号艇で出走した太田和美選手が1レースで2回ターンマークに接触という失態をおかしていた。大阪府にある住之江競艇場でこの日開幕した「SG第33回グランプリ/グランプリS」。シリーズ初日の12Rトライアル1に5号艇で出走した太田和美選手はダッシュ5コースから進入し1周1マークで差してバックで2号艇笠原亮選手との2番手争いとなりました。激しい競り合いの末、2周バックストレッチで1艇身リードを奪われ3番手に後退した5号艇太田和美選手は、2周2マークで逆転を狙って内に切り返し。しかしターンマークにぶつかって失速してしまいました。それでも何としてでも3番手を死守したい5号艇太田和美選手は続く3周1マークを回りしろのない中、小回り旋回。しかしまたもやターンマークに激突。失速し5番手に後退し、そのまま5着に敗れました。これにはファンもお怒りでしたね。「どうした?太田!」「やる気がない!」「ふざけるな!」などネットでも色々取り上げられてました。
■太田和美■獲得タイトル一覧
SG 優勝
2002年12月23日 住之江 第17回賞金王決定戦競走 – シリーズ戦
2004年12月23日 住之江 SG第19回賞金王決定戦競走 – シリーズ戦
2005年10月30日 津 SG 第52回全日本選手権競走
2012年06月24日 芦屋 SG第22回グランドチャンピオン決定戦
2013年06月30日 常滑 SG第23回グランドチャンピオン決定戦
2014年11月30日 下関 第17回チャレンジカップ/G2レディースCC
GI 優勝
1998年09月08日 蒲郡 G1ダイヤモンドカップ競走
2001年10月09日 住之江 G1第29回高松宮記念特別競走
2004年04月18日 津 G1 つつじ賞王座決定戦開設52周年記念競走
2005年02月22日 三国 G1近畿地区選手権競走
2005年10月04日 住之江 G1 第33回 高松宮記念特別競走
2006年10月03日 住之江 G1第34回高松宮記念特別競走
2009年09月09日 住之江 G1第37回高松宮記念特別競走
2010年09月13日 三国 G1北陸艇王決戦
2011年05月18日 大村 東日本大震災被災地支援競走 G1 海の王者決定戦
2012年09月23日 丸亀 G1京極賞開設60周年記念競走
2013年07月18日 丸亀 G1京極賞 開設61周年記念競走
2014年05月18日 平和島 開設60周年記念 G1トーキョー・ベイ・カップ
2015年02月11日 びわこ G1第58回近畿地区選手権
2016年04月24日 三国 開設63周年記念 G1北陸艇王決戦
2018年11月07日 徳山 G1徳山クラウン争奪戦 開設65周年記念競走
2019年11月05日 芦屋 読売新聞社杯 全日本王座決定戦 開設67周年記念
2020年02月11日 尼崎 第63回近畿地区選手権競走
2021年09月07日 住之江 第49回高松宮記念特別競走
2022年11月08日 住之江 第50回高松宮記念特別競走
G2 優勝
G3 優勝
1999年02月28日 宮島 第4回オートザムカップ競走
2007年12月04日 若松 G3JR九州ビートル杯争奪戦競走
2010年10月11日 尼崎 G3楽天・インフォシークカップ
2015年08月07日 徳山 G3サッポロビールカップ
2017年11月29日 宮島 G3マンスリーBOATRACE杯
2018年03月15日 常滑 G3INAX杯争奪第29回とこなめ大賞
一般 優勝
1998年08月19日 住之江 全大阪王将戦
2001年04月08日 津 一般戦
2001年05月09日 住之江 2001ラピートカップ
2002年05月03日 住之江 2002ラピートカップ
2005年01月07日 住之江 大阪ダービー 第21回摂河泉競走
2008年05月11日 多摩川 第15回神奈川新聞社賞
2008年08月20日 住之江 大阪ダービー 第25回摂河泉競走
2008年12月30日 びわこ タイトル競走
2009年01月07日 住之江 第47回全大阪王将戦
2009年04月26日 丸亀 まるがめブルーナイターオープン記念レース
2010年09月20日 津 津グランプリシリーズ第6戦
2011年03月07日 津 津GPファイナル津商工会議所杯争奪 第5回津市長賞
2011年06月05日 常滑 中日スポーツ杯争奪第15回ドラゴン大賞
2011年07月05日 福岡 九州プロレス杯
2011年08月28日 徳山 黒神杯争奪 真夏の覇者決定戦
2012年08月17日 住之江 大阪ダービー第29回摂河泉競走
2013年03月04日 住之江 JLC杯競走
2013年04月18日 下関 BOAT Boy カップ
2014年04月30日 住之江 2014ラピートカップ
2016年01月07日 住之江 第54回全大阪王将戦
2016年03月17日 福岡 福岡県知事杯争奪 福岡都市圏開設26周年記念競走
2016年09月26日 浜名湖 日本財団会長杯
2018年05月09日 浜名湖 遠鉄アタック
2018年08月08日 津 BTS名張3周年記念モンスターカップ
2019年07月01日 尼崎 第17回ダイスポスワンカップ競走
2020年06月05日 丸亀 四国新聞社杯
2020年10月28日 三国 近畿・東海・関東支部集結!BOATBoyCUP
2021年03月28日 桐生 みどり市発足15周年記念市議会議長杯
2021年08月05日 びわこ 第8回中日スポーツ杯
2021年09月23日 三国 近畿・東海・関東支部集結!モーニングバトル
2022年04月27日 鳴門 日本トーター杯競走
2022年05月06日 住之江 住之江興業創立70周年記念 2022ラピートカップ
■太田和美■今後のレース予定
開催期間 | 開催地 | グレード | タイトル |
---|---|---|---|
2022/11/12 ~ 2022/11/17 |
丸亀 | G1 | 京極賞 開設70周年記念競走 |
2022/11/22 ~ 2022/11/27 |
鳴門 | SG | 第25回チャレンジカップ/G2レディースCC |
2022/12/01 ~ 2022/12/06 |
福岡 | G3 | 福岡ソフトバンクホークス杯 |
2023/01/12 ~ 2023/01/15 |
びわこ | G1 | 第4回BBCトーナメント |
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