同期には太田和美、野添貴裕、三嶌誠司、仲口博崇、山本浩次など数多くのSG・GI覇者を輩出しており「華の69期」と呼ばれている。賞金王決定戦を3度制覇しており歴代最多タイ。2008年には賞金王シリーズ戦も制覇し、賞金王W優勝を達成。巨人ファンということもあり、巨人のチームカラーのオレンジ色の横断幕が見られる。今回は田中信一郎選手を紹介します。
■田中信一郎■基本情報
※2021年7月6日現在
| 出身地 | 群馬県 |
|---|---|
| 年月日 | 昭和47年12月8日 |
| 年齢 | 48歳 |
| 身長 | 166ｃｍ |
| 体重 | 54ｋｇ |
| 血液型 | AB型 |
| 級別 | A1級 |
| 登録番号 | 3556 |
| 登録期 | 69期 |
| 支部 | 大阪支部 |
■田中信一郎■の年収はいくら？
2019年1月1日～6月23日現在迄のTOP5
| 順位 | 選手名 | 獲得賞金額 |
|---|---|---|
| 1 | 吉川元浩 | 104,959,000円 |
| 2 | 峰竜太 | 69,173,000円 |
| 3 | 白井英治 | 61,660,000円 |
| 4 | 柳沢一 | 52,090,000円 |
| 5 | 桐生順平 | 48,334,000円 |
| 48 | 田中信一郎 | 22,850,000円 |
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過去数年分の年間賞金額もまとめてみたした。
2018年 3890万
2017年 7808万
2016年 5683万
2015年 6562万
2014年 5476万
2013年 5707万
2012年 3667万
2011年 9168万
2010年 ランキング圏外（3048万以下）
2009年 7470万
2008年 8423万
2007年 8130万
2006年 5656万
2005年 6004万
2004年1億8412万
2003年2億2980万
2002年1億3638万
■田中信一郎■レーススタイル・特徴
田中信一郎選手は賞金王決定戦（グランプリ）を3度も制覇しており、歴代最多タイの記録を保持している。地元である住之江競艇場のコースを得意としていることも考えられるが、3度も制覇している実力は間違いなといえる勝負強さがある。田中信一郎選手の特徴として、進入コースは基本的に枠なりで、1コースに入った時に強さがあるからと、強引な前づけを行なうことは滅多にない。イン逃げの競艇選手というよりは自在型の選手と言えるだろう。
平均スタートタイミングは0.16で平均的なスタートタイミングとなっている。以前では0.13～0.15辺りでしたが年々遅くなっている？ように見えますがその分フライングなどによる事故は、ほぼありません。コース別データを見てみると、6コースに入った時のみスタートタイミングのみ遅くなっています。1コースに入った時の複勝率が96.9%と
驚異的な数値で、1コースと6コースの平均スタート順位の違いを見ても、やはりインに入ると気合が違うようです。
5コースからでも半分以上のレースで舟券の対象になってますし、出走して来たら軽視は出来ない存在だと言えます。グレードがSGの場合は平均すると19%の確率で1着になっています。グレード無しの一般戦では53%の確率で1着になっており、さらに地元住之江での勝率がズバ抜けているため、摂河泉競走の優勝戦出場常連なのも当然ですね。ボートレース江戸川での得点率が極端に低いので、もしかすると江戸川は苦手なのかも知れません。
■田中信一郎■心を込めてグイグイ
開会セレモニーや優勝戦出場インタビューなどでは必ずファンを喜ばせてくれますね。
「～は心を込めてグイグイと走りますんで」とファンサービスはSG級ですねｗ番組やイベントなどでは、お客を笑わせてくれる田中信一郎選手。競艇界の高田純次って感じですねｗけどボートレースに関しては超一流！このギャップがたまりません。
■田中信一郎■略歴
田中信一郎選手は、1991年11月7日に地元住之江競艇場でデビューを果たしており、1996年1月に下関競艇場で開催された新鋭王座決定戦でG1初優出している。この時の結果は2着。1999年3月に児島競艇場で開催された総理大臣杯にてSG初優出を果たした。この年はSG優出が1回のみであり未優勝であったが、年末の賞金王決定戦に初出場した。
2000年6月に鳴門競艇場の周年記念競走にてG1初制覇、翌2001年12月に住之江競艇場で開催された賞金王決定戦にてSG初制覇を果たした。これにより自身初の賞金王となった。2004年12月の賞金王決定戦競走では前年に引き続き優勝。連覇と3勝という成績は野中和夫選手と植木通彦選手以来史上3人目の快挙となる。
2009年3月に住之江競艇場で開催された一般戦にて、全7戦を優勝したことにより自身初となる完全勝利を達成した。しかし、2011年11月に大村競艇場で開催されたチャレンジカップ競走の準優勝戦にてスタート事故を起こしてしまい、SG4節とフライング休み後G1競走とG2競走3ヶ月の除外を受けてしまう。
2014年5月に平和島競艇場で開催された周年記念競走においてデビュー通算1,500勝を達成した。
■田中信一郎■優勝歴
SGの優勝歴
第49回総理大臣杯争奪モーターボート記念（2003年8月31日・唐津競艇場）
第18回賞金王決定戦競走 決定戦（2003年12月23日・住之江競艇場）
第19回賞金王決定戦競走 決定戦（2004年12月23日・住之江競艇場）
第23回賞金王決定戦シリーズ戦（2004年12月23日・住之江競艇場）
G1の優勝歴
開設49周年記念競走 競艇キングカップ（2001年9月30日・児島競艇場）
開設45周年記念 太閤賞競走（2002年3月31日・住之江競艇場）
ウェイキーカップ（2003年7月10日・多摩川競艇場）
開設47周年記念 太閤賞競走（2004年2月29日・住之江競艇場）
第49回近畿地区選手権競走（2006年2月7日・住之江競艇場）
モーターボート大賞（2006年2月26日・児島競艇場）
開設54周年記念競走 大渦大賞（2007年5月24日・鳴門競艇場）
ダイヤモンドカップ（2007年7月10日・住之江競艇場）
第36回高松宮記念特別競走（2008年10月2日・住之江競艇場）
第39回高松宮記念特別競走（2011年11月17日・児島競艇場）
北陸艇王決戦（2013年6月16日・三国競艇場）
第43回高松宮記念特別競走（2015年10月10日・住之江競艇場）
開設59周年記念 太閤賞競走（2016年2月25日・住之江競艇場）
G2の優勝歴
なし
G3の優勝歴
1998年3月1日第10回 JR西日本杯争奪戦
2004年7月22日UCCカップ2004
2011年7月26日INAX杯争奪第23回G3とこなめ大賞
2017年4月24日キリンカップ
■田中信一郎■今後のレース予定
| 開催期間 | 開催地 | グレード | タイトル |
|---|---|---|---|
| 2019/07/16 ～ 2019/07/21 |
芦屋 | GⅡ | Ｇ２モーターボート大賞次世代スターチャレンジバトル |
| 2019/09/05 ～ 2019/09/10 |
住之江 | GⅠ | Ｇ１第４７回高松宮記念特別競走 |
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