平成最後のSG、3月の戸田クラシック覇者の吉川元浩選手が、令和最初のSG福岡オールスターも制覇して、史上17人目となるSG連覇を達成した。SG連覇はここ数年、多発しており2014年以降の6年間だけでも実に5人目。吉川元浩選手はどちらもイン逃げ優勝。戸田、福岡と決してインが絶対ではない水面での連続優勝も非常に価値がある。オールスターで手にしたエンジンは前評判は決して高くなかったが、初日から別格の行き足、伸びを披露して序盤を4連勝。不利枠だった4日目2走で着を落とし、得点率では峰竜太に並ばれていたが、最後は上位着順差がものを言った。獲得賞金も1億円突破が目前となり次の多摩川グラチャンでは野中和夫、西島義則の2人しか達成していないSG3連覇に挑む。
「まだまだこれから自分が強くなれると思ってやっていく」。マスターズ世代になっても“進化”を続ける吉川元浩選手が、今年のSG戦線をリードしていく。
■吉川元浩■基本情報

※2021年9月27日現在
出身地 | 兵庫県 |
---|---|
年月日 | 昭和47年9月7日 |
年齢 | 49歳 |
身長 | 164cm |
体重 | 52kg |
血液型 | O型 |
級別 | A1級 |
登録番号 | 3854 |
登録期 | 79期 |
支部 | 兵庫支部 |

■吉川元浩■の年間収入はいくら?
2020年1月1日~3月22日現在迄のTOP10
順位 | 選手名 | 獲得賞金額 |
---|---|---|
1 | 峰竜太 | 107,018,000円 |
2 | 濱野谷憲吾 | 101,513,928円 |
3 | 原田幸哉 | 101,494,266円 |
4 | 前本泰和 | 80,464,000円 |
5 | 桐生順平 | 77,301,666円 |
6 | 白井英治 | 76,550,000円 |
7 | 石野貴之 | 71,323,274円 |
8 | 平本真之 | 68,679,640円 |
9 | 丸野一樹 | 66,160,000円 |
10 | 菊地孝平 | 61,950,000円 |
36 | 吉川元浩 | 41,456,340円 |
最新の賞金ランキングの情報はコチラから見れます。
過去10年分の年間賞金額もまとめてみたした。
2020年1億3201万
2019年1億6189万
2018年 8362万
2017年 3513万
2016年 4627万
2015年 3906万
2014年 5180万
2013年 4816万
2012年 4179万
2011年 100位圏外(2900万以下)
2010年 5544万
2009年1億 650万
福岡オールスターは売り上げも約107億の大盛況。初日から4連勝と突っ走った吉川元浩選手が追いすがる峰竜太を上位着順差で振り切って予選トップ通過し、そのまま準優、優勝戦とインから押し切って平成最後のSGに続き令和最初のSGも制覇した。吉川元治選手の6月までの獲得賞金は約9900万円2004年に今村豊がオールスター前に1億円を突破したことがあり、1995年にも服部幸男がオールスター優勝直後に1億円を超えたことがあるが、それに続くくらいの最速1億円突破は間違いなさそうだ。

■吉川元浩■とはどんな人?
兵庫県立兵庫工業高等学校を卒業後、兵庫県内の建築会社に勤務していたが、阪神大震災に被災。会社の同僚から競艇選手への道を勧められ、全国モーターボート競走会連合会本栖研修所(現在は、やまと競艇学校に移転)に受験。1回で合格。受験時の年齢は22歳。当時の年齢制限の上限だった。本栖リーグ戦勝率は7.63。79期第1位。初出走は1996年11月17日の地元尼崎競艇場で開催された「一般競走」2R、1走目でいきなり
初1着。[1]1997年4月に早くも初優出。1999年1月に丸亀競艇場でデビュー初優勝。
2000年2月の近畿地区選手権でGI初優出。2001年5月の笹川賞競走(浜名湖競艇場)でSG初優出し、優勝戦1号艇で臨むものの5着。以降2007年までSGで8優出。
2007年、福岡競艇場において開催された第22回賞金王決定戦に初出場。トライアル初日から好走し、優勝戦では1号艇を獲得。断然の1番人気とSG初制覇の重圧の中、インから1マークを先マイ。8回目の優出にして、遂に悲願そして涙のSG初戴冠を果たした(賞金王決定戦初出場での初優勝は第1回大会の彦坂郁雄以来21年ぶり2人目)。この優勝で1億円を獲得、この年の賞金ランキングでも同郷の魚谷智之に次いで2位となった。
2017年4月16日、芦屋競艇場において開催された第8回芦屋町長杯争奪戦で通算70回目の優勝。この優勝により史上17人目の24場全場制覇を果たしている。
2018年7月24日開幕の地元尼崎競艇場で開催されたGI尼崎センプルカップに出場、予選道中1勝ながら得点率7位で準優出し、準優勝戦では予選首位通過の菊地孝平に次ぐ2着で29日の優勝戦進出を決める。優勝戦では5コースからのまくり差しを決め、地元周年初タイトル(同大会の地元兵庫支部制覇は9回ぶり15人目)となった。
2019年3月21日、戸田競艇場において開催された平成最後となるSGの第54回総理大臣杯で2つ目のSGを獲得。さらに5月26日には、福岡競艇場において開催された令和初となるSGの第46回笹川賞も制し、SG2連続優勝を飾っている。

■吉川元浩■レーススタイル・特徴
続いては、吉川元浩選手の得意なコースや特徴を見ていこう。
吉川元浩選手の進入は基本的に枠なり進入で、どの競艇場でも、どのレースでも、どのコースからでも1着を狙える実力を持っている”王道スタイル”だ。しかしエンジン運はあまりない模様・・しかし持ち前の技術で最高の出来に仕上げてくるあたりは流石トップレーサーと言うべきではないだろうか。ただ、近年のSG競走やGⅠ競走では競り負けるような場面も多く見られる。

吉川元浩選手の平均スタートタイミングは0.15で、SGクラスの選手としては平均的なスタートタイミングとなっている。しかし6コースに入った時は0.11と早いため、アウトコースからのスタートを得意としているようだ。
吉川元浩選手は、SG競走での大舞台では毎年コンスタンスに出場しており、
準優勝戦に絡んでくる実力を持っている。ハイレベルなレースでも十分舟券に絡んでくるため、吉川元浩選手に注目である。
■吉川元浩■獲得タイトル
SG
2019年03月21日 戸田 第54回ボートレースクラシック
2019年05月26日 福岡 第46回ボートレースオールスター
2020年03月22日 平和島 第55回ボートレースクラシック
G1
2004年10月17日 若松 G1全日本覇者決定戦 開設52周年記念競走
2005年12月11日 三国 G1モーターボート大賞
2007年09月17日 下関 G1競帝王決定戦 開設53周年記念競走
2007年11月06日 戸田 G1戸田グランプリ 開設51周年記念
2008年02月07日 尼崎 G1第51回近畿地区選手権競走
2008年02月25日 住之江 G1太閤賞競走開設51周年記念
2008年03月16日 三国 周年記念競走
2008年06月19日 住之江 G1 ダイヤモンドカップ競走
2009年02月16日 三国 G1第52回近畿地区選手権
2009年04月09日 常滑 開設56周年記念競走G1マーメイドグランプリ
2009年09月21日 宮島 G1宮島チャンピオンカップ開設55周年記念競走
2010年07月08日 宮島 G1宮島チャンピオンカップ開設56周年記念競走
2012年06月14日 若松 G1全日本覇者決定戦開設60周年記念競走
2014年02月02日 住之江 G1太閤賞競走開設57周年記念
2016年02月11日 尼崎 第59回G1近畿地区選手権競走
2018年06月07日 福岡 G1福岡チャンピオンカップ開設65周年記念競走
2018年07月29日 尼崎 G1尼崎センプルカップ(開設66周年記念)
2019年12月10日 三国 開設66周年記念 北陸艇王決戦
2020年11月14日 福岡 福岡チャンピオンカップ開設67周年記念競走
G2
2018年03月01日 唐津 G2唐津モーターボート大賞
G3
2015年07月01日 津 G3三交マキシーカップ
2017年12月18日 大村 G3アサヒビールカップ
■吉川元浩■出場予定
開催期間 | 開催地 | グレード | タイトル |
---|---|---|---|
レース斡旋なし |
吉川元浩選手の最新のレース情報は公式サイトへ
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